こんにちは!
今回からはリゼロよりエミリアたんのお届けです!
まだ緑の方が多いけれど、そろそろ紅葉してくるわね!
な一枚にしてみました!
今日の撮影は接写で行いました。近くで撮った方がバックの色合いが雰囲気出るなと思います。もっと色づいたら普通のように撮って全体感を出すかもしれないですけどね。
山口周氏の世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?という本を読みました。
問題と答えがセットになっていてその答えにこそ価値があるという従来の世界から、問題を見つけ出すことにこそ価値があるという世界へのシフトが起こっているため、その意識を高めるために美意識を鍛えることが必要である。という感じの内容だと思いました。
いわゆる高度成長期では作れば売れるというような世界だったのかと思います。なので問題と答えがものすごく分かりやすくリンクしていたように思います。いかに生産量、効率を上げるか、そこが最大の問題であり答えもそのままリンクしていました。
しかし、今の時代で生産量を上げるというのは必ずしも問題解決の答えと直結するわけでは無いです。それよりももっと手前にあるどうやったら売れるかという問題の答えが欲しいのだけれど、その答えは無数にありすぎているのが現状だと思います。
だからこそ美意識を鍛えないといけないのでしょうね。また判断のキーワードとしてでてきたのが真善美という言葉です。正しいこと、善なること、美しいことこれが物事の判断基準になる。正しいことや、善なることは論理の世界ではあるけど美しいというのは論理では語れません。
僕がどれだけフィギュアが良いと言ってもそれは僕の感性にヒットした美しさであり万人のモノではないです。だからこそ売るためには?という問題に対する答えが無限にあるとも言えますね。
僕が大学の頃はユニクロというと安かろう悪かろうの代名詞でした。それが今や一流デザイナーとのコラボなども普通に起こっており、また品質も悪さを感じるものは少なくなってきているように思います。これがユニクロが出した答えなのかなと思いました。
これからの時代、教科書も大事だけどそれ以外の文学や芸術も大事になってくる。そういうようなことが書かれた本だと思いました。
そういえば欧州のエリートのイメージって実務だけでなく教養もあるってイメージですね。やっぱり文学や芸術のような美しさにも触れることが大事なのだと思いました。
(それで青空文庫のアプリを入れたわけだね)
(ラノベは読むけど文学って何から読んだらいいのか分からなくてね)