こんにちは!
夜中の豪雨から日中は穏やかな天候となった岡崎市です。
明け方に警戒アラートで驚いたのはありましたけどね。今朝も雨がすごそうだと思い日課の散歩をさぼってお布団でゴロゴロしてました。
たまにはこんな日もありますわな。やっぱりお布団でゴロゴロするのはサイコーです。
白洲次郎のプリンシプルのない日本を読了しました。
年明けの吉田茂のドラマで生田斗真が演じていた白洲次郎があまりにカッコよくてそこから白洲次郎が気になり良さそうな本を探したところこの本に出合いました。
戦後の日本について白洲次郎が感じたことを書かれた本なのですが、人生観や政治観など現代社会でも通用することが多くありました。社会的な環境や日々使用している道具は進化をしているけど、人間そのものの考え方などは大きく変わっていないのかなと思います。
論語の中に、師曰く己の欲せざるところ人に施すことなかれ、というものがあります。訳すと自分がやられたくないことは人にしてはいけないよ、ということなのですが、これなどは今でも大事にしなくてはいけない考え方だと思います。2000年前の言葉であっても今でも響くという事は原則や真理と言われるものが変わっておらず、また人そのものもまた大きく変わっていないのかなと感じさせられますね。
白洲次郎の来歴は全く知らなくてそれこそ吉田茂の側近というイメージくらいしかなかったです。なので自信を農民だというところでまず驚きました。クィーンイングリッシュ使う農民って!!こういう所に白洲次郎の自由な気質を感じました。
大事なのは何事においてもプリンシプル=原理原則を持つという事。そして行動や発言もその原理原則にそって行う事なのだと思いました。
ドラマで見てカッコいいと思った白洲次郎。この本を読んでその考え方などの内面に触れてよりカッコいい人だったと思いました。
ゴルフについて、スコアではなくてその日の夜のお酒をいかに良くするかが大事だと言っていたのはあまりスコアが良くない自分としては一番大事な教えだと思いました。
(kindleで読んだけど最後がね、、、)
(端末が悪いのか写真の読み込みが出来てなくて見れないのが残念やったわ)