こんにちは!
今回はエヴァンゲリオンのアスカでした!
猫の日に合わせて撮り溜めていましたが、今日のは今朝撮りました。撮る時に光が変な感じに入ってしまってるのでこのあたりまだ腕が足りてないな~。場数を踏むしか道はないですね。
それにしてもここの所、空気が冷たかったり、やっぱり暖かいかなと思ったりと気温や体感温度がなかなか安定しない時期ですね。こういう時に毎度のことで風邪をひくのですが、今年はコロナウィルスの件もあるのでなんとか乗り切っていかねばならないですね。
さてさて昨日のブログでもちらっと書きましたが「羽州ぼろ鳶組火喰鳥」を読了しました!
読みごたえもさることながら涙あり笑いありな一冊で江戸の町のことなどが好きな人は結構はまりそうだなと思う一冊です。
何冊も出ているシリーズで一巻という事もあり仲間集めや人物紹介が多かったです。こういった序盤の仲間集めって水滸伝みたいな感じもして結構ワクワクするので好きだったりします。あと当時の火消しの方法や役割分担など知っているようで知らなかったことなのでその辺りも興味深かったですね。
江戸の町で火消しと言えば粋でいなせな男前!
というイメージですがそれだけじゃないわなと当たり前のことも思いました。火消しと言う職業柄、危険とは常に隣り合わせ。命を救うことが第一というご職業。そこにある一つの想いがまた泣かせるお話でした。
火消しにとって火事場は手柄を立てられる場でもあり人々から賞賛を受けることが出来る場でもあります。しかし、それは裏返して見ると火事と言う人の不幸を願ってしまっているかもしれないというジレンマがあります。このあたりの心の葛藤や主人公源吾のトラウマとの向き合うところが非常に心にくるお話でした。
読みながら吉田茂が自衛官に言った「君たちが日陰でいるときは国家国民が安心して暮れせている時。耐えていただきたい」という言葉を思い出しました。
理想を言えば消防も警察も出動するお仕事が無い世の中であればそれは平和な時だといえます。そして誰しもがそういった世の中であってほしいと願っています。そのために一人一人が防災防犯の意識を高めるのが大事じゃないかなって思いました。
源吾たちも火事ではない時は訓練や見回りをしていたということも描かれてました。そういった細かな場面も描かれていたのが面白かったです。
さて続きのシリーズを読むとするかな!
(思いのほかはまったね!)
(ぐいぐい引き込まれたよ。小説もやっぱり面白い!)